カプコン、「Mega Man Universe」を開発中

カプコン、「Mega Man Universe」を開発中

カプコンは2008年、「Xbox 360」「PlayStation 3（PS3）」「Wii」のダウンロードサービスで「ロックマン9 野望の復活！！（北米版は『Mega Man 9』）」を発売し、自社のオリジナルアクションゲームのマスコットをそのルーツに帰らせた。このゲームはオリジナルの人気シリーズの形式を非常に忠実に再 現したことから、ある程度の成功を収めた。しかし、カプコンは米国時間7月16日、「Blue Bomber」の愛称を持つこのマスコットのリバイバルゲームの存在を新たに公表し、今回はもう少し高いレベルへ挑戦することを匂わせた。同ゲームは 「Mega Man Universe」と名付けられ、カプコンは4月にこの名称を商標登録している。
「Mega Man Universe」のティザートレーラーでは、主人公がDr.ワイリーの手先を打ち破る様子がさまざまなアートスタイルで表現されている。2Dピクセル アートのほか、NES版の初代「Mega Man」のパッケージに出てきた青と黄の服装のミニチュアがストップモーションアニメーションで動く姿なども描かれている。腕がキャノン砲になっているサ イボーグの主人公は、目的を果たすために他の能力を同化する力をもともと持っている。しかし、主人公は、悪のロボットであるカットマンのブーメランブレー ドアームを自分のものにするだけでなく、「ストリートファイター」のリュウや「魔界村（Ghosts 'n Goblins）」のアーサーなどカプコンの別のキャラクターにも完全になりきっている。

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