各社がまるで示し合わせたかのように、ハードの値下げが行われた2009年。ユーザーとしては嬉しいニュースの連続でしたね。複数のハードを持っているゲーマーは、前世代のときより増えたのではないでしょうか?
またWiiの成功に習って、ソニー、マイクロソフトともにモーションコントローラーを導入しようとしています。来年の後半には、それぞれ新製品がお目見えしそう。
というわけで、2009年のまとめとして、今年の据え置きゲーム機のニュースを振り返り、今後の展望を再確認してみました。・千変万化のリモコン。Wiiの快進撃はどこまで続く?
Wiiモーションプラスのリリース、E3でのバイタリティセンサー発表など、リモコンの拡張に関するニュースが目立った任天堂。まだ製品にはなっていませんが、乗馬リモコンやアメフトボールリモコンなど、奇抜な形状のWiiリモコンも考えられているようです。サードパーティからも、ダンベル、エアロバイク、サブマシンガン、ぬいぐるみ、赤ちゃんなど、ユニークなアイディアが出てますね。
ソフト面ではやはり『ニューマリオ』が一番のニュースでしょう。なかでもプレイヤーに代わってゲームを進める「おてほんプレイ」機能については、賛否あわせてさまざまな意見が巻き起こりました。
気になる来年の動きですが、そろそろバイタリティセンサーがリリースされる予定です。どんなゲームが出るのでしょうか? あとは、いまだに噂・予測の範疇を出ない「Wii HD」が気になります。仮に出るとしても、現在のWiiとの完全互換を保ったバリエーション機になるのではないでしょうか?
・筐体もOSもスリムに。大躍進したPS3
PS3今年最大のニュースといえば、やはり「PS3 Slim」こと新型PlayStation3の発売。8月のGamesCon前からさまざまな噂やリークが飛び交い、期待をふくらませてくれました。発売後のセールスも好調のようで、SCEの勢いを感じられます。テレビCMも、「ケビン部長」や「FF休暇」など、ユニークなものが次々と放送されていますね。
また、12月には『ファイナルファンタジー XIII』が発売され、ハードを牽引するほどのセールスを叩きだしています。海外では3月に発売されますが、どんな反響が返ってくるのか今から楽しみです。
さて、来年はモーションコントローラー「ジェム(仮)」もありますが、3D映像にも期待したいところ。ちなみに現在上映中の3D映画「アバター」ですが、TOHOシネマズ各館(一部除く)では上映前のCMとして『ファイナルファンタジー XIII』の3D映像を見られるそうです。『FF XIII』特別映像の上映期間は1月5日までなので、見たい方は年が明けたらすぐ映画館へ!
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