プレイステーション3(以下PS3)で発売され、暖かみのある手描き風グラフィックや、戦術とアクション性を融合したシステムで大きな注目を集めた『戦場のヴァルキュリア』 。好評のためアニメ化まで果たした本作品の続編『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』のステージイベントが、9月24日(木)、東京ゲームショウのセガブースで開催。 このイベントでは、本作品のチーフプロデューサー・田中俊太郎氏と、プロデューサー・本山慎二氏が大いに語ってくれた。 ◆「多くの人に遊んでもらうため」ハードはPSPになりキャラも一新! まず語られたのは、ハードをPS3からPSPへと移した理由で、田中氏によると「より多くの人に作品を知ってもらいたい、楽しんでもらいたい」という思い からだそう。PS3に比べると容量やスペック的な制限はかかるが、それに妥協せず、むしろ前作のいいところはそのままに、システムやボリュームは前作より パワーアップしているほどとのことだ。 『2』の物語は前作の3年後。主人公は、抜群の行動力を持つ熱血漢・アバンと、迫害を受ける同胞・ダルクス人のために、優秀な軍人を目指すゼリという、ふ たりの対照的な少年。これにヒロイン的存在となるドジっ子少女・コゼットを加えた3人を中心にした、ガリア王立仕官学校G組の戦いが描かれる。 戦争をメインとしていた前作と違い、学校生活も濃く描かれることで「学校という日常と、戦争という非日常が織り成す物語に注目してほしい」そうで、30人にも及ぶG組の生徒たちが絡み合う人間ドラマも見ものだ。 そのほかに注目すべきキャラクターとして、敵としてアバンたちの前に立ちはだかる貴族のガッセナール一族や、ヴァルキュリア人であるということ以外、すべてが謎に包まれた少女・エイリアスが紹介された。世界観こそ前作と同じだが、メインキャラは一新されているようだ。 |
ふたりの主人公・アレン(右)とゼリ(左)。性格から見た目まで対照的な彼らが、ガリアの新たな歴史を紡いでいく | ふたりの主人公・アレン(右)とゼリ(左)。性格から見た目まで対照的な彼らが、ガリアの新たな歴史を紡いでいく |
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