コードマスターズは2009年6月22日（月）、自動車レースの最高峰に位置するフォーミュラ1（F1）のオフィシャルゲーム『F1 2009』のWii版とPSP版を今秋に発売する。
『F1 2009』と『F1 2010』は、FOA（Formula One Administration）との世界独占契約に基づいてリリースされるレースゲーム。両ゲームとも、レースの舞台となるサーキットやレギュレーション （ルール）は「2009 FIA FORMULA ONE WORLD CHAMPIONSHIP（2009 FIA フォーミュラ1世界選手権）」に準じており、ドライバーやチームも2009年のF1に登場するものになる。
『F1 2009』はWiiとPSPで発売され、Wiiでは初のF1ゲームになる。本作には、前回のF1覇者であるドライバーのルイス・ハミルトン氏がテレビゲームとして初めて登場するほか、F1ゲームで初となるシンガポール・グランプリのナイトレースが収録される。
そして、Wii版とPSP版では、それぞれに独自の要素が盛り込まれる。
Wii版では、バラエティ豊かなレースモードが提供され、F1のシーズンが網羅されるほか、個別のアーケード・スタイル・チャレンジも用意される。また、 ドライビングのアシスト機能も搭載され、レースゲームの初心者もベテランも同じトラックで競うことができる。さらにマルチプレイモードでは、異なるレベル の仲間や家族同士が、分割スクリーンで協力プレイや対戦プレイを楽しむことができる。
一方のPSP版では、すべての世界選手権に参戦できるシングルプレイモードが用意される。また、ワイヤレスプレイに対応することで、プレイヤー同士の対戦も可能となる。
また今回、続編となる『F1 2010』についても、PS3とXbox360で2010年に発売すると発表されている。詳細については、続報を期待してほしい。
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| Wii『F1 2009』 |
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